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[ケイスポ]慶應義塾大 第5節明大戦プレビュー

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]
 12チーム中唯一の勝ち点0と出口の見えないトンネルの中をさまよっている慶大。次節の相手はここまで2勝1分1敗の勝ち点7のまずまずの位置につけている明大だ。上位陣との差を広げられないためにも、慶大は勝ち点3という「結果」が求められる。

 慶大は前節の流経大戦では良い試合をしながらも開始早々の失点が響き惜しくも敗れてしまった。昨季のような1度失点するとずるずる失点してしまう悪い癖が再び出てしまった。攻撃陣も4試合でわずか3得点。そのうちの2点はエース武藤嘉紀(3年=F東京U‐18)の「個」での得点と、相手を崩しての得点がほとんどない。前の試合から中4日だが、この攻守の課題をどこまで改善できるかが注目される。対する明大は、開幕戦で昇格組の東洋大には敗れたものの、それ以降は負けなし。前節の国士大戦では後半35分からの逆転勝利と、調子を上げて慶大戦に臨むに違いない。

 両チーム前の試合から中4日ということで疲労はあるかもしれないが、両チームの良さが出る熱い試合になることを期待したい。

(文 慶應スポーツ新聞会 青山直樹)

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