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豪快ボレーも決勝Tに届かず。浦和DF那須「この悔しさをリーグ戦に」

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[5.1 ACL第6節 ムアントン・ユナイテッド0-1浦和 ムアントン・タニ]

 浦和レッズは1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終戦を行い、敵地でムアントン・ユナイテッド(タイ)と対戦した。前半は相手に主導権を握られたが、後半開始早々にDF那須大亮が豪快なボレーシュートを決めて、1-0で勝利を収めた。しかし、広州恒大(中国)と全北現代(韓国)の試合がスコアレスドローに終わり、浦和は勝ち点10で全北現代と並んだが、直接対決の結果、グループ3位となり、優勝した2007年以来となる決勝T進出はできなかった。

 決勝点を挙げた那須は「最終戦でグループステージ突破がかかっていたので、選手全員気持ちが入っていました。相手もホームで気持ちが入っている中で、紙一重の試合になったと思います」と、試合を振り返った。

 決勝トーナメントに進出することはできなかったが、グループステージの6試合を終えて、手応えを得ることもできたと那須は言う。「浦和らしいサッカーをやれば、どこが相手でもやれるということは実証できました。紙一重でグループを突破することはできませんでしたが、その紙一重をモノにできるように、これから頑張っていかないといけない」。

 再びACLの舞台に戻るためにも、リーグ戦で結果を出さなければならない。「(グループリーグを)突破できなかった悔しさはありますが、この悔しさをリーグ戦(を戦う力)に変えて、しっかり頑張っていきたい」と、那須は懸命に気持ちを切り替えた。


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