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[早スポ]早稲田大、東洋大戦後のコメント

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[早稲田スポーツ ゲキサカ版]
JR東日本カップ2013 第87回関東大学リーグ戦 9月18日 神奈川・日体大健志台キャンパスサッカー場
早稲田大3-2東洋大

以下、試合後の早稲田大選手コメント
●MF中田航平主将(4年=横浜FMユース)
―台風で延期になった中で迎えた今節、3-2で勝利しました。全体的に振り返って
「専大が負けてくれたので、ここが勝ち点差を詰めれるチャンスだと思って臨んで、先制点を取ったものの逆転されて、厳しいながらもなんとか勝てたというのがとにかく良かったです」

―東洋大は中盤の中央に3人配置し、足元の技術や個人技でパスを繋がれる場面が多くありましたが、いかがでしたか
「相手は中盤が3枚いて、リーグ前半戦が終わってからポゼッションのところを高めていると聞いていたので、回されることは覚悟していたんですけど、相手の強みを出させないように相手が落ち着く前にプレッシャーをかけて優位に進めさせないようにしようと思っていました。ただ前半とかは相手のテクニックが高く、ボールを回される時間が非常に多くて、上手いなと思いました」

―前半は立ち上がりに先制するも逆転され、攻撃の形も作れなかった印象でしたが、いかがでしたか
「守備にまわる時間が多くて、奪ってから大希(FW榎本、4年=横浜FMユース)だったり宮本(拓弥、2年=流通経大柏高)だったりがカウンターを仕掛けていたんですけど、押し込まれたなかで切り替えて人数をかけることが出来なかったのが課題で、良い攻撃につながらなかった原因かなと思います」

―後半は70分過ぎからワセダが走り勝ち、押し込むといういつもの展開となり、決勝点が生まれました。振り返って
「大希が良い形でPKをもらって、決めてくれて、そこから自分たちは動けるという自信があったし、逆に相手は足が止まるかなと思っていて、その中で自分たちは最後の最後まで強みを生かしきれたからこそ、追加点が奪えたのかなと思います」

―きょうの勝利で首位専大との勝ち点差が2に縮まりました
「直接対決で負けて勝ち点差が広がったことで非常に厳しい戦いになるなと思っていたんですけど、こんなに早く専大が転んでくれるとは思っていなかったです。自分たちはツいてるし、自分たちの流れに持っていけるチャンスなので、きょう勝てたことは良かったです。また次、専大が転ぶのを待つだけだし、自分たちは勝ち続けなければ差は広がってしまうので、自分たちは自分たちのサッカーを貫いて、これからも勝ち点3を積み上げていきたいです」

―日程がつまった中迎える次の流通経大戦に向けて
「相手はきのう試合をしているので、1日中日が多いですけど、それはなんの言い訳にもならないので。アミノバイタルカップでも負けていますし(●4-4、PK2-4)、総理大臣杯で優勝しているので、リベンジを果たすためになんとしても勝たなきゃいけないと思いますから、出来る限りこの3日間で最高の状態を作って、勝利に結び付けたいです」

●DF三竿雄斗副将(4年=東京Vユース)
―きょうの試合を振り返って感想をお願いします
「早い時間に1点取れたんですけど、その後の時間帯で少し緩んでしまって2点取られてしまって。苦しい展開でしたけど、最後の最後で2点取って勝てて、何が何でも勝ちたかったので専大と勝ち点差を詰めることができて良かったです」

―月曜日からの順延になりましたが、コンディションの面で影響はありましたか
「順延になって逆に2日多く練習できたのでコンディションという部分では上がったと思いますし、チームとしても1つでも多く積み上げてこの試合に臨めたので、特に影響はなかったかなと思います」

―前半は相手の3トップに苦しむ場面が印象的でした
「前線の3枚がすごく能力が高くて個でどんどんスピーディーにやってくるところもあったし、相手の左ウイングの選手に手を焼いたというのがあったので、個の部分でも対応できる力をつけていかないといけないと思うし、結果2失点してしまったのでそこはしっかり修正してもっと失点を抑えないといけないと思います」

―ハーフタイムで監督からはどのような話がありましたか
「きのう専大が負けて、きょう差を詰めないでいつ差を詰めるんだという話があって、きょう詰めれないのならいつになっても詰めれないということだったんで、後半は何が何でも自分たちのサッカーをやって気持ちの部分で負けないようにって部分をみんなで確認し合いました」

―後半の中盤過ぎからは早大が主導権を握りました
「相手の足が止まっていたというのもありますが、うちは90分間通して走れるチームだと思ってますし、相手の足が止まったところで自分たちは足を止めることなくゴールに迫れると思ってました。負けていたとしても最後の25分くらいは自分たちのペースになると思っていたんで、自分たちのサッカーができたなって思ってます」

―きょうの勝利で専大との差を詰めました
「最終節までは専大とやれないので、それまでにあと9試合ありますけど9連勝して、最後専大に勝って優勝できれば良いなと思うので、一戦一戦勝ちに行くだけなんで大切にしてやっていきたいです」

●FW榎本大希(4年=横浜FMユース)
―きょうの試合を振り返って
「相手が下位ですが、すごく難しい試合になるのが予測できたんですけど、本当にそういうゲームになってしまいました」

―東洋大の印象は
「一人一人の技術が高くて、丁寧にボールをつなぐチームってことは分かってたんですけど、後期になって、そういうのに加えてシンプルに前線に送ったりするプレーも増えてきて、全体的にすごい戦えるチームに変わってきてるなって印象がありました」

―2点目のPKシーンを振り返って
「希(MF池西、4年=浦和レッズY)が前向きになった瞬間に、いい動きをすれば出てくると思ってたので、イメージ通りに出してくれて良かったです。PKにならないと思ったんですけど、とってもらえてラッキーでした」

―PKの時は緊張しましたか
「きょうはあんまりしてないですね(笑)。」

―反省点は
「最初に一点入るのが早すぎて、そのあと集中が切れていたところがあったと思うので、もっと前半のうちに動きだして、もっと点差をつけるべきだったと思います」

―流通経大戦に向けて
「僕たちが習わなきゃいけない点がたくさんあるチームなので、だからこそ負けられない戦いになると思います。絶対に勝つように頑張ります」

●MF近藤貴司(3年=三菱養和SCユース)
―きょう全体を振り返って
「前半見ていた中で能動的にボールを奪いに行くということがあまり出来てなかったのかなと思ってて、最初先制点を取れたのですがその後はずっと東洋にボールを持たれていたので自分が出たらプレッシャーかけて流れを変えられたらなと思っていました」

―後半から久々の出場でしたがどんな意気込みで臨みましたか
「特にそんなやってやろうという感じではなかったのですが、いつも通り平常心で臨んだ結果が得点という形に出たので良かったです」

―得点を決められましたが、そのシーンを振り返って
「あまり覚えてないのですが、こぼれてきて上手くトラップできて相手がカバーしてたのですがそこを狙わずににサイドネットを狙えて冷静に決めれたので良かったです」

―次の流通経大戦に向けて
「今回復帰できて試合出れたのですが、まだスタメンでは出れてないのでまずはスタメンで出れるように明日から練習でアピールしていってスタメンで出て点を決めてチームの勝利に貢献出来るように頑張りたいです」

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