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[関東2部]18戦16勝の日本体育大、4試合残し来季の1部昇格決める

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 第89回関東大学サッカーリーグ戦2部の第18節が17、18日に各地で行われた。首位に立つ日本体育大は朝鮮大に3-0で勝利すると、勝ち点49に伸ばし、今季のリーグ戦を4試合残しながら2位以内を確定。来季の1部昇格を決めた。

 今季から元U-19日本代表監督の鈴木政一氏が監督へ復帰した日本体育大。「クリエイティブでアグレッシブな攻撃サッカー」をスローガンに掲げると、45得点13失点と攻守が噛み合う戦いぶりで他を寄せ付けず。18試合を終え、16勝1分1敗で1部復帰を果たした。

 17日に行われた朝鮮大戦では前半13分に獲得したPKをMF高井和馬(3年=千葉SCユース)が決めて先制すると、同29分にはDF高野遼(3年=横浜FMユース)のパスからFW太田修介(2年=甲府U-18)が追加点。

 2-0で迎えた後半35分には相手が退場者を出し、数的有利に立つ。すると終了間際の後半43分には、途中出場のルーキーFW平川元樹(1年=札幌U-18)がダメ押しの3点目。DFンドカ・ボニフェイス(2年=浦和東高)を出場停止で欠いた守備陣も完封を果たすと、そのまま試合は終了。3-0で勝利した。

 今節の勝利で勝ち点49に延ばした日本体育大は、4試合を残して3位・筑波大との勝ち点差を13差に開くと2位以内を確定。2013シーズン以来となる来季の1部復帰を決めた。なお、2位・関東学院大との差は勝ち点11差となっており、2部優勝も目前に迫っている。

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