第36回デンソーカップチャレンジサッカー(デンチャレ)福島大会プレーオフの3日目が3日に行われた。

　グループ1は東海選抜が四国選抜に7-0で大勝。初戦を落としており、決勝に進むには勝つしかなかった東海選抜だが、開始7分のDF水口湧斗(中京大3年=履正社高)のゴールを皮切りに、前半で3得点。さらに後半にはFW近藤慶一(名古屋学院大2年=中京大中京高)のこの日2点目などで、4得点を積み上げた。

　グループ2では北海道選抜が北信越選抜に5-0で快勝。前半はスコアレスで折り返した試合だったが、後半3分に10番FW山内陸(札幌大3年=旭川実高)のゴールで均衡を破ると、FW小笠原大将(札幌大2年=札幌U-18)らのゴールでリードを広げて行った。

　この結果、5日に行うプレーオフ決勝は東海選抜と北海道選抜の対戦に。勝った方が本戦でU-20全日本選抜、関東選抜B、日本高校選抜と同組のグループ1を戦う。

▽グループ1
東海選抜 7-0 四国選抜
【東】水口湧斗(7分)、速水修平(10分)、近藤慶一2(13分、52分)、井堀二昭(46分)、オウンゴール(59分)、秀島悠太(77分)

▽グループ2
北信越選抜 0-5 北海道選抜
【北】山内陸2(48分、87分)、小笠原大将(55分)、縄田脩平(63分)、原田拓真(84分)

3月5日(日)
[5位決定戦]
四国選抜 9:30 東北選抜

[3位決定戦]
中国選抜 9:30 北信越選抜

[決勝(本大会出場決定戦)]
東海選抜 12:00 北海道選抜

---

●第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会特集