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[関東]“絶好調”筑波大FW半代将都が途中出場で2発「スタメンに自分の名前を」

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2得点を決めて勝利に導いたFW半代将都

[4.2 関東大学L1部第1節 筑波大2-0東京国際大 東国大G]

 絶好調FWが途中出場で結果を残した。スコアレスの後半25分から途中出場したFW半代将都(3年=大津高)は同32分、DF沖田空(2年=鹿島ユース)の右クロスをニアで合わせて先制点を記録。さらに同37分にはまたも沖田の右クロスを今度はヘディングで合わせて、試合を決める追加点を決めた。

「得点のちょっと前にニアに入って来てくれと言われていた。ニアに入ったらいいボールが来たので、良かったです」。半代は3月20日に行われた大学日韓新人戦の仁川大戦でもハットトリックを記録。「感覚も良くなってきている。幸先良いスタートが切れてホッとしている」と頬を緩めた。

 ただ満足してばかりもいられない。スタメンの座はもちろん狙っていきたいところだ。半代は「きょうは先発の内野がゲームを作る役目で、自分は流れを変える役目があった。役目を全うするという気持ちで臨んだので、気持ちの作り方が良かったと思う」と話すも、「得点を取るためには出場時間は必要なこと。スタメンに自分の名前が入るようにもっと結果を出して行かないといけない」と力を込めた。

(取材・文 児玉幸洋)
●第97回関東大学L特集

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