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[ゲキサカ杯]明治学院大白金FC小林正ノ助が2年連続得点王も「何もできなかった」最終日に悔い

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 大会7得点を決めて2年連続の得点王を獲得した明治学院大白金FCダイヤモンドのFW小林正ノ助(2年=藤枝明誠高)だが、「(2年連続受賞は)嬉しいんですけど、今日点を取って単独1位になりたかった。それが正直な気持ちです」と複雑な思いも吐露した。

 昨年は8得点を決めて得点王を受賞した。しかし昨年度大会は、別のチームで出ていた同僚のFW神尾大聖(当時2年)と8得点で並び、成績上位だったことで得点王となったが、“悔い”も残していた。

 そして今年も3日目を終えて7得点は、同じサークルの明治学院大白金FCパールで出ていたFW和田佳太郎(2年=前橋東高)と並ぶ数字だった。最終日に試合を残す小林は、当然単独得点王の想いを強くして、最終日の準決勝に臨んでいた。

 しかし早稲田大理工サッカー部との準決勝で、チームは0-1で敗戦。小林も「何もできなかった」と振り返るほど、不甲斐ないものになっていた。それだけに「悔しいですね」とポツリ。来年度大会が開催されるころにはサークルを引退していることもあり、「後輩たちが頑張ってくれると思うので応援したい」とリベンジを託していた。

(取材・文 児玉幸洋)

●第2回ゲキサカ杯特集
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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