九州大学リーグが7日に各地で開幕した。早くも8日には第2節が行われ、日本経済大、鹿屋体育大、福岡大、福岡教育大、宮崎産業経営大の5チームが開幕連勝を果たした。2試合を終えて、首位には2戦8発と攻撃陣が好調ぶりをみせた日本経済大が立っている。なお、昨季王者の鹿屋体育大は得失点差で2位につけているものの、開幕戦では九州国際大に6-1の快勝。第2節では九州共立大に2-1で競り勝ち、連勝スタートを切った。

　昨季2位の福岡大は、開幕戦で久留米大と対戦。前半37分に失点するも、MF清武弘嗣(C大阪)の実弟であるMF清武功暉(4年=大分U-18)が後半12分、同41分と2点の活躍をみせ、2-1で逆転勝利した。第2節では日本文理大と対戦し、5-0の完勝。FW田中智大(4年=福岡U-18)が4得点の活躍をみせると、最後は全日本大学選抜FW山崎凌吾(2年=玉野光南高)がダメを押した。

結果は以下のとおり

▽第1節結果
九州国際大 1-6 鹿屋体育大
日本文理大 0-4 日本経済大
福岡大 2-1 久留米大
福岡教育大 1-0 九州産業大
九州共立大 1-2 宮崎産業経営大

▽第2節結果
九州共立大 1-2 鹿屋体育大
日本文理大 0-5 福岡大
久留米大 0-4 福岡教育大
日本経済大 4-0 九州国際大
九州産業大 0-1 宮崎産業経営大

■順位表(第2節終了時点)
1.日本経済大(6)+8
2.鹿屋体育大(6)+6
2.福岡大(6)+6
4.福岡教育大(6)+5
5.宮崎産業経営大(6)+2
6.九州共立大(0)-2
6.九州産業大(0)-2
8.久留米大(0)-5
9.九州国際大(0)-9
9.日本文理大(0)-9