beacon

[ケイスポ]慶應義塾大、第6節流通経済大戦プレビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加
[慶應スポーツ ゲキサカ版]

 第86回関東大学サッカーリーグ1部は5日に第6節を行い、慶應義塾大は荻野運動公園にて流通経済大学と対戦する。

 ここまで5試合を戦い勝ち点4と苦しい戦いの続く慶大。3日に行われた日体大戦では、近藤貫太(1年=愛媛FCユース)を1列下げて起用するなど、これまでとは異なる布陣で試合に臨んだ。試合は、早い時間帯に先制され苦しい展開に。松下純土(3年=國學院久我山高)のゴールで同点に追いついたものの、後半開始早々追加点を奪われてしまう。誰もが敗戦を覚悟した後半ロスタイム、チームを救ったのは森田達見(4年=川崎F U-18)だった。左サイドからのクロスをワントラップして落ち着いて決め、勝ち点1をもぎ取った。

 今節、対する相手は流通経済大。今季は、山村和也(現・鹿島)らチームの主軸が大量に抜けた影響からか、ここまでわずか1勝と最下位に沈んでいる。昨季の様に突出した選手はいないが、チームとしての完成度は昨季以上であり、これからの巻き返しに期待がかかる。

 目標であるインカレ出場を果たすためにも、これ以上上位との勝ち点を広げられるのは避けたい。前節の劇的同点ゴールでチームの雰囲気は上向いているはず。チームに求められるものは、「勝ち点3」ただ一つだ。

(記事 慶應スポーツ新聞会)

TOP