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ニュルンベルク移籍の清武が現地で会見、「いよいよだなという感じ」

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 セレッソ大阪からブンデスリーガのニュルンベルク移籍を果たしたU-23日本代表のMF清武弘嗣が2日、現地で入団会見を行った。2015年までの3年契約で背番号は13番に決定。会見ではドイツ語で「キヨと呼んでください」と挨拶し、ドイツに到着しての感想を問われると「いよいよだなという感じがする」と笑顔をみせた。

 この日はロンドン五輪を戦うU-23日本代表のメンバー発表も行われ、同代表の18人に清武も名を連ねた。代表入りについては「選ばれて光栄。選ばれていない選手のためにもしっかり頑張りたい。取れればメダルが取りたいと思いますし、一番輝いているメダルが取りたいと思う」とキッパリ。今後は国内組ではなく、海外組として代表戦を戦うことになるが「それはあまり関係なく、日本にいても海外にいても、やることは変わらないので気にしていない」と淡々と話した。

 五輪本番ではEURO2012で連覇を果たしたスペインと対戦することになる。"世界最強"チームとの対戦について、報道陣から問われると「スペインは本当に上手いチーム。世界で一番強いとは思いますけど、名前負けしないように自分たちも挑んでいきたい」と力強くコメントした。

 今後はニュルンベルクで練習に取り組み、11日の親善試合・ニュージーランド戦に合わせて日本へ帰国する予定となっている。ニュルンベルクでのデビューは最短で日本への帰国前、5日に予定されているアイントラハト・バンベルクとの練習試合となりそうだ。いよいよ清武がC大阪から欧州挑戦を果たしたMF香川真司、MF乾貴士に続いてのスタートを切る。

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