今オフ最大の移籍が成立!!　パリ・サンジェルマン(PSG)は18日、ミランからスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを獲得したと発表した。契約は3年。これでPSGは14日に獲得の発表されたDFチアゴ・シウバに次いで、ミランから2人目の主力獲得となった。

　イブラヒモビッチはスウェーデン出身の30歳。99年に母国でプロ生活をスタートさせると01年にアヤックスに移籍。04年にイタリアにプレーの拠点を移し、ユベントス、インテルでプレー。09年にはバルセロナに移籍するが、翌年シーズンにミランにレンタル移籍。1年でセリエAに復帰すると、11-12シーズンには完全移籍を果たした。個人では3度のセリエAMVPを獲得するなど、世界的ストライカーの名をほしいままにしている。

　18日午後に行われた入団会見で「新たな挑戦」と語ったイブラヒモビッチ。「PSGの感謝したい。ここに来るという夢が叶った。とれも壮大なプロジェクトを持ったチームに加入できてうれしい。私は勝つためにここに来た。このクラブでトロフィーを獲得したい」と意気込んでいる。