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長友も2試合出場 インテルがユーベ、ミラン下してTIM杯制す

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは21日、TIM杯を戦い、2連勝で大会を制した。TIM杯は2001年から開催されている大会で、インテル、ミラン、ユベントスの3チームが総当たり戦で競うプレシーズン恒例の大会。45分のゲームを2試合行い、長友も2試合ともに出場して優勝に貢献している。

 第1試合では昨年無敗でセリエAを制したユベントスにインテルが挑んだ。序盤は押し込まれる展開が続いたが、インテルは12分に相手DFルシオのミスを突いたMFコウチーニョがゴールを決めて先制。そのまま逃げ切ったインテルが1-0で勝利した。長友はコウチーニョに代わって34分からピッチに立っている。

 第2試合はユベントス対ミラン。ユベントスは31分のFWミルコ・ブチニッチのゴールで1-0でミランを下した。

 迎えた最終第3試合のミラン対インテル。引き分け以上で優勝のインテルだったが16分にMFステファン・エル・シャーラウィにゴールを許す。だが25分にMFフレディ・グアリンのヘッドで同点に追いつくと、34分には今季から加入したFWロドリゴ・パラシオが逆転ゴールを決め、2-1で勝利した。長友は先発出場を果たし、34分までプレーしている。

 2連勝で大会3連覇を果たしたインテル。MVPにはコウチーニョが選出されている。

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