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スナイデル:「ストラマッチョーニとスクデット奪還を」

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新シーズンに向けて意気込み

 インテルMFヴェスレイ・スナイデルが、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』で、新シーズンに向けての意気込みを表した。同選手はインテルからの移籍を考えなかったと述べ、スクデット奪還を目指すと話している。

 ロシアからの関心も報じられるスナイデルだが、現時点での移籍は考えていないようだ。インテルでのリスタートに気合をうかがわせている。

「インテルでまたうまくやりたい。僕は28歳で、すべてに勝ちたいと思っている。時間を無駄にはできない。今、最もお金を払えるクラブがどこかは、誰もが知っている。その一つがオファーしてくることもある。3、4年後なら考え始めたかもね。でも、今の僕の年齢ではない。僕は勝ちたいんだ」

「お金が大事なのは否定しない。でも、それがすべてではないし、僕はインテルのようなビッグクラブでプレーしたいんだ。オファーも受けていないし、出ていくつもりもない。僕の希望は、すべてに勝って、会長とフロント、サポーターを喜ばせることだ」

 スナイデルはアンドレア・ストラマッチョーニ監督を高く評価しており、ジョゼ・モウリーニョ現レアル・マドリー監督に似ていると話している。

「選手との関係のマネジメントや、個々との話し方など似ているね。モウリーニョはそこが素晴らしいんだけど、ウチの監督もすごく優れている。ストラマッチョーニは若く、勝利を望んでいる。常にプレーをしようとするし、僕もすごく好きだよ。僕は彼を信頼している」

 今季の目標はスクデット奪還と、ヨーロッパリーグでうまくやることだ。

「僕は常に勝ちたい。だからこそ、僕らはリーグ優勝を目指さなければいけないし、できるはずだ。ユヴェントス? ほかのチームのことを話すのは好きじゃない。(ズラタン・)イブラヒモビッチとチアゴ・シウバ? 最高の選手2人がいなくなったのは残念だというだけだ」

 また、スナイデルは補強に関しても言及している。

「インテルには(ナイジェル・)デ・ヨングを勧めたいね。すごく優れた選手だからだ。僕は7年前から彼を知っている。一緒に育ったし、良い意味でサッカーに関してクレイジーなんだ。(ロビン・)ファン・ペルシ? 彼がイタリアに来るとは思わない。あまりにプレミアリーグが好きだからね」

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