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五輪代表から刺激を受ける香川「男女とも素晴らしかった」

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 マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司が12日、自身のブログを更新し、同世代の戦ったロンドン五輪日本代表に賛辞を送っている。『刺激に満ちた1週間』と題したブログを更新した香川は「オリンピックもみていましたが、男女共に本当に素晴らしかったと思います。チームとして一体感があり、日本らしいサッカーをやっていたと思います」と男女代表の健闘を称えている。

 本来であれば香川はU-23代表世代。同世代の活躍には大いに刺激を受けたようで、「一日本人として、一サッカー選手として本当に誇らしく感じました。代表戦ではこのオリンピックで吸収した誇りと刺激を元に、全力で勝利をつかみにいきます」と15日のベネズエラ戦に力を込めている。

 またプレシーズンの欧州遠征3試合を振り返った香川は「またもや新しいことの吸収の日々で、刺激に満ちた濃い1週間を過ごすことができました」と綴る。「ハノーファー戦では、上海戦に続きゴールを決めることができました。まだまだフィジカル面では良くなる気がしますが、ゴールはゴール。自分自身のプレイをチームやサポーターにアピールでき、良かったと思います」と手ごたえを掴みつつ、今後の活躍を誓っている。

 さらに8日に行われたバルセロナ戦での仰天エピソードも披露。EURO2012でもMVPを獲得したMFアンドレス・イニエスタからユニフォーム交換を要求されたことを明かし、「イニエスタは僕が常に目標にしていた選手。交換の瞬間は、一サッカー少年の気持ちに戻り、とにかく嬉しかったです!同時に、彼と肩を並べられるような、ビッグな選手になってみせると、心の中で誓いました」とさらなる刺激を受けたことを告白している。

 香川は15日に日本代表としてベネズエラ戦を戦ったあと、いよいよ20日に2012-13シーズン開幕戦エバートン戦を迎える。


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