ロシア・プレミアリーグは26日、第6節を各地で行い、日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワはホームでクリリアと対戦し、3-0で勝利した。5試合連続で得点に絡んでいた本田は、この日は得点に絡むことは出来ず。だがフル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。CSKAはこれでリーグ戦3連勝、公式戦では4連勝を達成している。

　開幕当初こそ連敗を喫するなど不調だったCSKAだが、本田の好調さも相まって、チームとしても徐々に調子を上げてきている。この試合でもCSKAは前半6分、CKの流れからMFアレクサンドルス・カウナが左足を一閃。右ポストをたたいた豪快ミドルはそのままゴールネットに吸い込まれ、幸先よく先制に成功した。

　押し気味に試合を進めるCSKAはさらに前半41分、カウンターからMFゾラン・トシッチがゴール前に抜け出すと、そのままGKをかわして無人のゴールに流し込んだ。

　後半に入ってからはなかなかスコアが動かなかったが、40分にゴール前に詰めたFWアーメド・ムサが押し込みダメを押した。危なげなく試合を進めたCSKAが3-0の快勝をおさめた。

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