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欧州最優秀選手選出を喜ぶイニエスタ「これまでの努力が実を結んだ」

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 欧州サッカー連盟(UEFA)は30日、バルセロナMFアンドレス・イニエスタを2011-12シーズンの欧州最優秀選手に選出した。イニエスタはこの夏、スペイン代表として初のEURO連覇に貢献。自身も6試合すべてに出場し、最優秀選手に輝く活躍をみせていた。

 『uefa.com』によると、バルセロナFWメッシ、R・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを抑えての受賞となったイニエスタは喜びを次のように表現している。

「これほどの評価を受けて、とてもうれしい。いつも言っていることだけど、チーム全体の支えがなければ、このような賞を僕が受け取ることもなかったはずだからね。だから今はこの感激を、クラブ、そして代表チームの仲間とともに味わいたい。この賞はこれまでの努力が実を結んだ証であり、誇りに思われ、信頼されていることの証明でもある」

 受賞者は53名のUEFA加盟各国のスポーツジャーナリストによる決選投票で決定。同賞はかつての欧州年間最優秀選手賞(旧バロンドール)を復活させる目的で昨年より創設された賞で、昨季はメッシが受賞していた。

以下、投票結果
1位 19票 アンドレス・イニエスタ(スペイン、バルセロナ)
2位 17票 リオネル・メッシ(アルゼンチン、バルセロナ)
2位 17票 クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル、R・マドリー)

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