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C・ロナウドの2発などで王者レアルが今季リーグ戦初勝利

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 リーガ・エスパニョーラは2日、第3節2日目を行い、昨季王者レアル・マドリーが今季初勝利を飾った。ホームにグラナダを迎えた一戦。FWクリスティアーノ・ロナウドの2得点などで3-0で快勝した。29日のスペインスーパーカップでバルセロナを2-1で下し、今季公式戦初勝利を挙げるとともに2戦合計4-4、アウェーゴールの差で今季初のタイトルを手にしたレアルが、リーグ戦3試合目で待望の勝ち点3を手にした。

 前半20分、C・ロナウドが右45度から強烈な右足ミドルシュート。これはゴール左に外れたが、同26分だ。DFマルセロが左サイドに開いたMFカジェホンに展開し、スルーパスにC・ロナウドが抜け出す。左サイド角度のない位置から左足でクロス性のシュートを狙うと、DFに当たってコースの変わったボールがGKの股間を抜いてゴールマウスに吸い込まれた。

 C・ロナウドの今季リーグ戦初ゴールで先制すると、後半8分にもMFディ・マリアのスルーパスに反応したC・ロナウドが右足でシュート。一度はGKに弾かれたが、こぼれ球を自ら左足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 後半11分には移籍後初先発となったFWルカ・モドリッチがミドルシュートを狙うなど攻撃の手を緩めないレアル。同15分、グラナダDFが退場となり、数的優位に立つと、同31分にはFWカリム・ベンゼマの左クロスを途中出場のFWイグアインが右足で流し込み、3-0と試合を決定づけた。


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