退団騒動が持ち上がっているR・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドだが、4日に更新した自身の『facebook』で「私が悲しみを感じていることを明かしたことで、大きな波紋を呼んでいる。お金が問題だとされているが、それは違うということがそのうち分かるだろう」と一説に挙がっている金銭問題の可能性を否定した。

　2日に行われたグラナダ戦で2ゴールを記録したロナウドだが、試合後に「悲しみを感じている。クラブは事情を分かっている」と意味深なコメントを残した。そのことでスペインメディアは一斉に退団の可能性を報道。理由としては年俸への不満、チームメイトとの不仲など様々な憶測がなされていた。

　ただロナウドはこのことが自身のプレーには影響しないことを強調している。「このことが私のモチベーションなどに影響しないことを、レアル・マドリーのファンには約束したい」。英紙『サン』などは退団の場合、古巣のマンチェスター・Uやマンチェスター・Cなどが獲得に乗り出すと報じているが、果たしてこの騒動はどのような決着を見るか。