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ファン・ペルシーとソングの移籍に落胆するサニャ「クラブの考えが分からない」

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 アーセナルのDFバカリ・サニャは主力の放出を続けるクラブに対し、不満を明らかにした。今夏、アーセナルはFWロビン・ファン・ペルシー、MFアレクサンドル・ソングがチームを離れ、それぞれマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナへ移籍した。その前年にはMFセスク・ファブレガス、DFガエル・クリシー、MFサミル・ナスリもチームを離れている。

 サニャは特にソングの移籍に落胆しており、同クラブのサポーターと同じように、チームのマネジメントについて理解できないことがあるとレキップ紙に語った。

「誰もがロビンがチームを離れることを知っていた」とサニャは言う。

「でも、アレックスについてはそうではない。彼は24歳だ。そして3年間の契約が残っていた。今も理解できないよ。彼を失ったのは、チームにとって痛恨だ。『チームのベストプレーヤー2人がいなくなったら、どうなるか?』。道を歩いていれば、ファンが詰め寄って来るけど、僕には彼らの苛立ちが理解できる。でも、彼らと同じように、僕も分からないことばかりなんだ」

 昨シーズンのプレミアリーグを制したナスリとクリシーと同じような名声を得たい、とサニャは語る。

「今のスターティングメンバーで、2007年から在籍しているのは僕だけになった。5月に僕は、シティのパレードをテレビで見た。サミルとガエルがトロフィーを掲げていたね。僕も同じようにしたいんだ」と続けた。

 フランス代表DFは、13-14シーズンでアーセナルとの契約が満了する。契約延長の交渉は始まったかと聞かれると、「いや、誰も話してこないね」と首を振った。

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