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カカ&ネイマール弾などでブラジルがジーコ率いるイラクに6発大勝

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 国際親善試合が11日に各地で行われ、スウェーデンのマルメで行われたブラジル対イラクの一戦は、6-0でブラジルが快勝した。

 母国の英雄・ジーコ監督の目の前でブラジルが大勝を収めた。前半22分、FWネイマール(サントス)のスルーパスに反応したMFオスカル(チェルシー)の得点で先制したブラジルは、同27分にも今度はMFカカ(R・マドリー)のクロスをオスカルが押し込み、リードを広げる。

 後半はさらにゴールラッシュとなり、後半3分、カウンターから抜け出したカカが豪快に左足を振り抜くと、同11分にはPA内で強引に放ったFWフッキ(ゼニト)のシュートがゴールネットを揺らす。なおも攻めるブラジルは同31分にネイマールがDFに付かれながらも、左45度の位置から右足で狙い澄ましたシュートで右サイドネットに突き刺すと、最後はネイマールとのワンツーで抜け出したMFルーカス(サンパウロ)が決めて、怒涛のゴールラッシュを締めくくった。

 ブラジルはこの後、16日にポーランドのブロツワフで日本代表と対戦する。

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