オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトが、12日に行われたブラジルW杯欧州予選のアンドラ戦の前に、代表通算100試合出場を表彰された。18歳からオランダ代表に名を連ねて、2001年10月6日のアンドラ戦で代表デビューを果たしたMFは、8月15日に行われたベルギー戦(2-4)で通算100試合出場を達成していた。

　101試合目の試合となったアンドラ戦では、見事に1ゴールを挙げて、3-0の勝利に貢献した、試合後、ファン・デル・ファールは「素晴らしい試合だったは思わない。でも、個人的には得点ができてよかった。もちろん、相手はそれほど良いチームではなかったから、もっと得点できれば良かったんだけど…。スペースがほとんどなかったから難しかったよね」と語っている。

　これでファン・デル・ファールトは、元オランダ代表のMFフィリップ・コクと並び、歴代4位タイの通算出場試合数となった。彼の上にいるのはジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト(106試合)、フランク・デ・ブール(112試合)、そしてGKエドウィン・ファン・デル・サール(130試合)の3選手だけとなっている。現在、29歳のファン・デル・ファールドは、記録をどこまで伸ばすか。

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