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清武も最短交代…ニュルンベルクは3戦連続ノーゴールで5戦白星なし

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 ブンデスリーガは21日、第8節3日目を行い、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでアウクスブルクと対戦し、0-0で引き分けた。清武は開幕から8試合連続で先発出場も後半18分に交代。連続フル出場は4試合で止まり、今季最短となる途中交代に終わった。

 2戦連続の無得点で4連敗中という悪い流れは、国際Aマッチウィークを挟んでも変わらなかった。ニュルンベルクはこの日も攻撃の形をつくれず、3試合連続ノーゴールに終わった。前半3分、清武が右サイドに展開するも、クロスに飛び込んだMFゲブハルトはシュートを打ち切れない。その後も清武が再三セットプレーからチャンスをうかがうが、得点には結びつかなかった。

 ニュルンベルクにさらなるアクシデントが襲う。守護神のGKシェーファーが負傷交代し、後半開始から19歳のGKラコフスキーが今季初出場。後半17分にはCKのボールをファンブルし、決定的なピンチを招いたが、相手のシュートはDF陣が体を張ったブロックで跳ね返し、何とかしのぎ切った。

 後半18分には清武も交代。今季ホーム初勝利を飾るべく、1点を取りに行くが、最後まで攻撃はかみ合わなかった。スコアレスドローで連敗は4で止めたものの、これで5試合白星なし(1分4敗)。3試合連続の無得点と得点力不足は深刻だ。


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