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マンチェスター・U MF香川「もう少し時間が必要」

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 ブンデスリーガ王者ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに加入した日本代表FW香川真司は、プレミア・リーグのビッグクラブに加わって以降の自身に満足していないことを明かしている。

 昨シーズン、ドルトムントで17ゴールを記録した香川は、4-2で勝利したストーク・シティ戦で、ベンチにも入ることができなかった。試合後、香川は「正直、まだチームに居場所を見つけられたとはいえない」と語っている。

「90分プレーした試合でも、自分自身満足できた試合は一つもない。もう少し適応する時間が必要だと感じています。ビッグクラブでプレーする選手なら、誰しもが通る道だと思うし、ポジティブに捉えています」

 23歳のMFは、フィジカル向上のために、特別な練習を与えられていると英国内で報じられている。だが、香川がもっとも必要に感じているのは、英語を習得し、チームメイトとコミュニケーションをとれるようにすることだという。

「もっとコミュニケーションをとれるようにしないといけない。そうすれば、要求したタイミングでボールを受けたりできると思う。でも、もっと大事なのは自分の長所を出すこと。結果を出せれば信頼は増しますからね」

首位のチェルシーを勝ち点4差で追うユナイテッドで、香川の挑戦は続いて行く。

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