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ファン・ペルシーが香川不在の布陣に手応え

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 今夏、アーセナルからマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWロビン・ファン・ペルシーは、FWウェイン・ルーニーとの連係に、確かな手応えを感じているようだ。クラブの公式HPに「ルーニーとの連係は、日を追うごとに良くなっている」と語っている。

 2人は日本代表FW香川真司が欠場したプレミア・リーグの第8節のストーク戦でも、好連係を見せ、4-2の勝利に貢献した。ルーニーの2ゴールをアシストし、自らも1点を挙げたファン・ペルシーは、イングランド代表のエースとプレーすることを心から楽しんでいるようだ。

「物事はうまくいっている。僕らは少しずつ、お互い日に日に理解できるようになっているよ。僕らが初めて一緒にプレーしたときから、見ていた人たちは良いコンビになると分かっていただろう。一緒にプレーすることが楽しいし、これからも助け合っていきたい」とMUTVに語っている。

 ストーク戦では香川がベンチ外となり、1トップにファン・ペルシー、左にMFダニー・ウェルベック、トップ下にルーニー、右サイドにMFアントニオ・バレンシアが入っていた。ファン・ペルシーは、決して多くの回数をこなしていないが、この並びに好印象を持っているようだ。

「ときどき、ウェインは最前線でプレーしたがるんだ。逆に僕が前に行きたいときもある。そのときは、彼が引いてくるし、ダニー(・ウェルベック)が左サイドから中に入って来ることもある。試合の流れの中で、僕が左に行ったり、ルーニーが流れることもあるよね。この布陣でプレーしたのは、まだ2、3回だけど、大事なのは良い試合ができて、勝ち点3を取ることができたことだ」

 もともとウイングでプレーしていたファン・ペルシーは、ユナイテッドには多くの攻撃バリエーションがあると喜んだ。「僕らは、どこからでも点が取れる。ストーク戦での最初のゴールは、左からのクロスを良いヘッドで決めたもの。2点目は低いクロスから。3点目は1点目とは逆のサイドからのクロスだったし、4点目はCKからだった。僕たちはすべてのゴールを違う形で挙げたんだ。これまでの試合でも、いろんな位置からゴールを決めてきたけど、これは良い傾向だし、僕たちの良い武器だよ」と、チームの攻撃力に胸を張った。

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