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バルサがリーガ新記録を樹立、開幕10試合で勝ち点28、得失点差+20

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 リーガ・エスパニョーラは3日、第10節を行い、首位のバルセロナはホームでセルタと対戦し、3-1で快勝した。3連勝で首位をキープし、開幕から10戦無敗(9勝1分)の勝ち点28に伸ばした。開幕10試合で9勝を挙げたのはクラブ史上最高成績。96-97シーズン、04-05シーズン、09-10シーズンに記録した8勝2分を上回った。

 この数字は他チームを含めてもリーガでの最高記録となった。91-92シーズンにレアル・マドリーが今季のバルセロナと同じく開幕10戦で9勝1分の勝ち点28を積み上げたが、得失点差は+19。今季のバルサは勝ち点28、得失点差+20(得点32、失点12)となっており、歴代最高記録を樹立した。

 就任1年目でバルセロナの、そしてリーガの新たな歴史をつくったティト・ビラノバ監督は「記録よりも重要なのは、私たちが手にしている勝ち点だ」と指摘。「簡単なことではない。そのためにはセルタ戦のような試合に勝っていく必要があるからね。この記録はチームの勝利への意欲を表している」と力説した。


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