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メッシ不発で第1子に贈るゴールならず、試合終盤には右膝も負傷

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 リーガ・エスパニョーラは3日、第10節を行い、首位のバルセロナはホームでセルタと対戦し、3-1で快勝した。3連勝で首位をキープし、開幕から10戦無敗(9勝1分)の勝ち点28に伸ばした。

 バルセロナは前半21分、DFアドリアーノが右サイドに開くと、FWペドロの折り返しに飛び込んだアドリアーノが左足のスライディングシュートで先制のゴールネットを揺らした。

 直後の前半24分にカウンターから同点ゴールを許すが、2分後の同26分に追加点。MFイニエスタの縦パスをFWダビド・ビジャがヒールで流すと、走り込んだイニエスタが左サイドを深くえぐってゴール前に折り返す。これをフリーのビジャが右足で流し込んだ。

 セルタも組織的な守備でバルセロナに対抗していたが、後半16分に不運な形で3点目を喫してしまう。イニエスタのパスをビジャがヒールキック。パスを受けたDFジョルディ・アルバは明らかにオフサイドだったが、副審の旗は上がらず、GKもかわしたアルバが無人のゴールに押し込んだ。

 3-1とリードを広げたバルセロナだが、後半41分にFWメッシが相手との接触プレーで右膝を痛め、ヒヤリとする場面があった。そのままプレーを続行したが、試合後も右膝を気にする素振りを見せていた。4戦連発も逃し、2日に誕生した第1子(長男)のチアゴくんに贈るゴールを決めることもできなかった。


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