かつてミランやチェルシーで活躍したFWアンドリー・シェフチェンコが、ウクライナ代表監督に就任する可能性が浮上してきた。ウクライナサッカー連盟が、監督就任を打診したとESPNが報じている。

　EURO2012終了後に現役を引退したシェフチェンコは、政治家への転身を表明したが、先月の選挙では敗れてしまった。また、2016年にリオ・デジャネイロ五輪から正式種目に戻るゴルフ競技での五輪出場を目指していると報じられていたが、一転してサッカーの監督として現場に戻ってくるかもしれない。

　ウクライナサッカー連盟のアナトリー・コンコフ会長は「グアルディオラは数年間で素晴らしい結果を出している。私はシェフチェンコが代表監督として、サッカー界を制覇できると確信している。彼には十分な経験とキャラクターがあり、連盟は、彼が代表を率いるために全力でサポートする」と、連盟の公式HPで声明を発表している。