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9月に大事故に遭った宇佐美の同僚MFはコミュニケーションが取れるまでに回復

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 日本代表MF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムは16日、9月に交通事故に遭って以来、こん睡状態が続いていたMFボリス・ブクセビッチが、意識を取り戻したと発表した。

 ブクチェビッチは9月28日、反対車線を走っていた大型トラックと正面衝突するという大事故を起こした。すぐさまヘリコプターで病院に搬送し、手術を受けたが、頭部に激しい外傷を負うなど、厳しい状態とみられていた。だがクラブは先月12日に生命の危機は回避したと発表。現在は家族とコミュニケーションが取れるまで回復しいるという。

 公式サイトでコメントした家族は「ボリスの回復は喜ばしいこと。でもまだ彼には長い道のりがあり、私たちの息子を尊重していただきたいと思います」。ホッフェンハイムのアンドレアス・ミュラーSDも「ボリスが継続的に回復していることをうれしく思う。我々はいつでも彼のことを考えている。チームメイトのみんなも喜んでいる。だが重要なことは彼が最高の状態まで回復すること。彼の御家族の気持ちも十分理解しています」とコメントを残している。

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