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清武が最高評価で今季2度目のベスト11入り、キッカー誌はMOMに選出

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 ニュルンベルクのMF清武弘嗣がドイツ・ビルト紙の選ぶブンデスリーガ第14節のベストイレブンに選出された。清武が同紙のベストイレブンに選ばれたのは今季2度目。また、キッカー誌もホッフェンハイム戦のマンオブザマッチに選出している。

 清武はホッフェンハイム戦で先制のオウンゴールを誘発すると、3-2の後半41分には鮮やかな右足ミドルで11試合ぶり今季2得点目となるダメ押しゴール。チームを4試合ぶりの白星に導いた日本人プレイヤーにキッカー誌は1.5点の高評価を付けると、ビルト紙は最高の1点を付け、第14節のベストイレブンにも選出した。

 清武は9月15日に行われた第3節のボルシアMG戦(3-2)でブンデスリーガ初ゴールとなる決勝点を決めたほか、FKとCKで2アシストを記録。このときはキッカー誌とビルト紙の両メディアが最高の1点を付け、いずれもベストイレブンに選んだ。清武のベストイレブン入りは今季2度目となった。

 ドイツのキッカー誌およびビルト紙によるブンデスリーガ第14節に出場した日本人選手の採点、ベストイレブンは以下のとおり。採点方式は1~6で評価され、1が最高点、6が最低点となっている。

▼MF乾貴士(フランクフルト)
11.27●1-3マインツ(H)
出場時間:▽82
キッカー:3点/ビルト:3点

▼DF内田篤人(シャルケ)
11.27●1-3ハンブルガーSV(A)
出場時間:◎90
キッカー:4点/ビルト:5点

▼DF酒井宏樹(ハノーファー)
11.27○2-0G・フュルト(H)
出場時間:▲1
キッカー:/ビルト:

▼MF細貝萌(レバークーゼン)
11.28○4-1ブレーメン(A)
出場時間:◎90
キッカー:4点/ビルト:3点

▼MF長谷部誠(ボルフスブルク)
11.28●0-2ボルシアMG(A)
出場時間:◎90
キッカー:3.5点/ビルト:4点

▼DF酒井高徳(シュツットガルト)
11.28○2-1アウクスブルク(H)
出場時間:◎90
キッカー:3.5点/ビルト:4点

▼MF清武弘嗣(ニュルンベルク)
11.28○4-2ホッフェンハイム(H)
出場時間:▽87 1G
キッカー:1.5点/ビルト:1点

▼MF宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
11.28●2-4ニュルンベルク(A)
出場時間:▲45
キッカー:4.5点/ビルト:4点

【キッカー誌のベストイレブン】
▽GK
レネ・アドラー(ハンブルガーSV)5
▽DF
デニス・ディークマイアー(ハンブルガーSV)1
ダンテ(バイエルン)3
ニコルチェ・ノベスキ(マインツ)3
アダム・ボジェク(デュッセルドルフ)1
▽MF
ホーバル・ノルトベイト(ボルシアMG)1
ミラン・バデリ(ハンブルガーSV)1
ゴンサロ・カストロ(レバークーゼン)1
フアン・アランゴ(ボルシアMG)3
▽FW
ショーン・パーカー(マインツ)1
ベダド・イビセビッチ(シュツットガルト)3

【ビルト紙のベストイレブン】
▽GK
レネ・アドラー(ハンブルガーSV)3
▽DF
トニー・ヤンチュケ(ボルシアMG)1
ニコルチェ・ノベスキ(マインツ)3
アダム・ボジェク(デュッセルドルフ)1
ダニ・カルバハル(レバークーゼン)3
▽MF
ゴンサロ・カストロ(レバークーゼン)2
清武弘嗣(ニュルンベルク)2
ホーバル・ノルトベイト(ボルシアMG)2
フアン・アランゴ(ボルシアMG)3
▽FW
マクシミリアン・バイスター(ハンブルガーSV)1
ベダド・イビセビッチ(シュツットガルト)2

※選手名の右の数字は選出回数


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