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古巣ガンバがJ2降格…安田がブログで心境語る

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 フィテッセに所属するDF安田理大が5日、自身のブログを更新し、J2降格が決まったガンバ大阪についてコメントしている。

 G大阪は安田にとってジュニア時代から在籍した古巣。06年にトップチームに昇格して以降は、G大阪の黄金期を支え、数々のタイトルを獲得してきた。10年にフィテッセに移籍して以降も古巣への愛情は衰えていない。それだけに安田は「GAMBAのJ2降格が決まったショックでなかなかブログを更新できませんでした」と現在の素直な気持ちを綴っている。

 ただJ2に降格してしまった古巣に対しては、「34試合戦ってJ2降格ということは単純にチームの力がなかったということだと俺は思います。監督交代や怪我人等いろんな問題があったと思いますが、それも全部含めてサッカーであり、チーム力だと俺は思います」と厳しい意見も。だがこんな状況だからこそ古巣を応援すると語る。「来年はJ2で戦うことが決まりましたが、GAMBAなら一年でJ1の舞台に戻ってきてくれると信じています。俺は世界中どこのクラブよりGAMBAを応援しています。皆さんも一緒に、最後までGAMBAを応援して下さい。GAMBAならやってくれるはずです」。

 また4日に現役引退会見を行ったコンサドーレ札幌の元日本代表FW中山雅史についてもコメント。「ピッチ内はもちろんのこと、ピッチ外の姿も小学生のころから憧れていた」と語る安田は、「記録にも記憶にも残るゴールを決めたゴンさんのことを本当に尊敬しています」と続ける。

「俺がゴンさんから学んだのは闘魂、そして、いろんな人を笑顔にする数々のコメントです」と笑わせる安田。最後は「俺はいつもいつも刺激もらってばっかり。そろそろ結果に繋がる力に変えなあかんな」と奮起を誓っている。

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