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ジョー・コール「リバプールは前進している」

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 リバプールに加入して以来、苦しい時間の続いてきたMFジョー・コールは、9日に行われた古巣ウエスト・ハム戦で同点ゴールを記録し、3-2の逆転勝利に貢献した。元イングランド代表のMFは、ブレンダン・ロジャーズ監督の下、「チームは前進している」という手応えを持っているようだ。

 クラブの公式HPでジョー・コールは「チームは前進しているよ。選手たちはどんどん良くなっているし、監督の要求に応えようとしている」と語った。また、31歳になったアタッカーは「才能があり、一生懸命にプレーしている若手と一緒にプレーすることは、刺激になるよね」と、多くの若い選手たちとプレーできていることを喜んだ。

 昨季はリール(フランス)に期限付き移籍で放出されるなど、リバプールでは戦力となっていなかった。だが、ウエスト・ハム戦では途中出場から同点ゴールを挙げて、ファンから称賛を浴びた。「再びゴールができて、良い気分だったよ。ファンタスティックな応援をもらえたから、さらに素晴らしいものになったね」と、笑顔のジョー・コールは「僕はリバプールでほとんど何もできていなかったのに、ファンは信じられない応援を続けてくれた。それは大きな意味があったんだ。僕がクラブのためになりたいと思っていたことを理解してくれたと思うし、彼らのためにも得点できたこと、勝ち点3が取れたことが嬉しい」と、サポーターに感謝した。

 リバプールは現在10位だが、この日の勝利によって4位のエバートンとの勝ち点差は4に迫っている。

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