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シャビが契約延長へ、「バルサで引退する夢が現実になる」

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 バルセロナのMFシャビ・エルナンデスがクラブと2016年までの契約延長で合意に達したことを明かした。現在の契約は2014年までとなっていたが、「双方が合意をするのに、長くはかからなかった」と語り、バルセロナでキャリアを終えたい考えをあらためて強調した。

「バルサで引退する夢が、現実となるだろう。ここでキャリアを終えられればとても幸せだよ。もし36歳になってもまだここにいれるなら、それは恵まれたこと。このクラブは僕の人生なんだ。今は2016年までを楽しみたいね」

 開幕から14勝1分の無敗で首位を快走するバルセロナ。16日には勝ち点6差の2位アトレティコ・マドリーと対戦する。アトレティコについて「シーズン最後までタイトルを争うライバルになるだろう」と話すシャビは「彼らはここまで多くの失敗をしていない。自分たちのすることを知っているし、監督はとても良い仕事をしていて、ファルカオのように違いをつくる選手も擁している」と警戒した。

 また、勝ち点11差を付けている3位レアル・マドリーについても「相手チームはバルサとマドリーをより詳しく分析してくる。難易度は毎回増す。今はバルサが上手くいっていて、マドリーが悪く見えるけど、実際はそうじゃない」と指摘。「2008-09シーズンは彼らに12ポイント差を付けながら、大きく差を縮められたんだ」と引き締めた。


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