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先発復帰の清武はハーフタイムに交代、年内最終戦は不完全燃焼

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 ブンデスリーガは16日、第17節3日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でブレーメンと対戦し、1-1で引き分けた。前節のデュッセルドルフ戦(2-0)を体調不良で欠場した清武は右サイドで2試合ぶりの先発復帰を果たしたが、0-0のハーフタイムに交代。チームは後半38分に先制したが、同43分に追いつかれ、今季初の連勝を逃した。

 立ち上がりからホームのブレーメンの勢いに押し込まれたニュルンベルク。前半14分にはゴールネットを揺らされるもオフサイドの判定で救われるなどピンチの連続だった。ニュルンベルクの選手はぬかるんだピッチに足を滑らすシーンが目立ち、清武もなかなかボールをおさめられなかった。

 ニュルンベルクは前半37分のCKのチャンスに清武がキッカーを務めたが、助走でピッチに足を取られて転倒。キックはそのままゴールラインを割った。見せ場をつくれぬまま前半を終えると、清武はハーフタイムに交代。2012年最終戦は不完全燃焼に終わった。

 後半もブレーメンに押し込まれる展開が続いたニュルンベルクだが、守備陣が体を張って対応。0-0で迎えた後半38分にはMFゲブハルトのゴールで先制したが、試合終了間際の同43分に同点ゴールを奪われた。試合は1-1で終了。今季初の連勝を逃し、14位に順位を落としてウインターブレイクに入った。


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