beacon

レアルは土壇場の失点で19位エスパニョールと痛恨ドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リーガ・エスパニョーラは16日、第16節を行い、3位レアル・マドリーはホームで19位エスパニョールと対戦し、2-2で引き分けた。一時は逆転しながら試合終了間際の後半43分に失点。連勝は2で止まり、痛恨のドローとなった。

 立ち上がりから攻勢に出たレアルだが、MFルカ・モドリッチのシュートがポストに弾かれるなど先制点が遠い。すると前半31分、中盤でエスパニョールにボールを奪われ、速攻から失点。1点ビハインドの展開となった。

 それでも前半ロスタイム、MFサミ・ケディラが右サイドから上げたクロスボールをFWクリスティアーノ・ロナウドが右足の裏で押し込む同点弾。前半終了間際に追いつくと、後半立ち上がりの3分にセットプレーの流れからC・ロナウドのスルーパスに走り込んだDFファビオ・コエントロンが右足で勝ち越しゴールを奪った。

 その後も試合の主導権を握るレアルだが、勝利を決定づける3点目を奪えない。粘るエスパニョールは後半43分、左CKからこぼれ球をDFモレノが頭でつなぎ、MFアルビンが押し込んだ。土壇場の失点で2-2の引き分けに終わったレアル。降格圏の19位に低迷する下位チーム相手に痛恨の勝ち点1となった。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2012-13特集

TOP