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C・ロナウドがレアル・マドリーが提示した年俸17億の新契約を拒否か

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 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドの周辺が騒がしくなってきた。レアル・マドリーは、ロナウドと2015年までの契約を結んでいる。今回、その契約を新たに2018年まで伸ばし、年俸も現在の50%アップとなる1500万ユーロ(約17億円)に増額するというオファーを提示したという。しかし、AS紙によるとロナウドは、マンチェスター・ユナイテッドへの復帰やパリ・サンジェルマンへの移籍を考え、この契約に同意しないという。

 シーズン開幕直後には「悲しい」と発言したロナウド。同紙は、その発言の理由を以下のように伝えている。UEFAの表彰式で、メッシとイニエスタという2人の受賞候補者を出したバルセロナが、チームの関係者を多数会場に派遣したのに対し、マドリーはロナウドとクラブ幹部の2人の計3人が会場に向かっただけだったという。メディアに対するアピールに欠けると感じたロナウドは、フロレンティーノ・ペレス会長に直談判し、バックアップを訴えたが、会長がこれを拒否。再びバロンドールを受賞したいと考えるロナウドだが、チームのサポートを受けられないマドリーでは、それが不可能だと感じているため、冒頭の「悲しい」発言につながったというのだ。

 同紙は年明けにUEFAチャンピオンズリーグで、レアル・マドリーがマンチェスター・ユナイテッドと対戦するときには、ロナウドは古巣に戻っているかもしれないと伝えている。

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