ギリシャ・スーパーリーグは23日、第23節を行い、MF梶山陽平の所属するパナシナイコスはホームでOFIクレタと対戦し、3-1で快勝した。チームは4試合ぶりの白星を挙げたが、梶山は5試合ぶりのベンチ外となった。

　1月27日のアトロミトス戦(2-1)から3試合連続で先発した梶山だが、2月10日のサンシ戦(0-1)は前半のみの出場で途中交代となり、17日のアリス・テッサロニキ戦(0-1)ではベンチスタート。後半35分からの途中出場にとどまると、この日はベンチ外となった。

　パナシナイコスは前半29分、左サイドから仕掛けたDFマリノスがMFマブリアスとのワンツーで抜け出し、左足で先制点。1分後に追いつかれたが、同39分に右クロスをMFマブリアスが落とし、最後はFWトチェが勝ち越しゴールを奪った。後半30分にはMFシソッコからのスルーパスからトチェがダメ押しゴール。3-1で勝ったパナシナイコスは連敗を2で止め、4試合ぶりの勝ち点3を手にしている。

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