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ランパード代理人が契約延長報道を否定「チェルシーからオファーはない」

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 2001年にウエスト・ハムからチェルシーに加入したフランク・ランパードは、やはり今シーズン限りでチェルシーを離れるようだ。週末には元イングランド代表選手に対し、チェルシーが契約延長のオファーを出したと報じられた。

 しかし、ランパードの代理人スティーブ・クトナー氏は、これを否定している。デイリーミラー紙の取材に応じた同氏は「チェルシーの首脳陣は、日本で行われたクラブW杯の期間中に『シーズン後の契約を延長することはない』と伝えてきた。先日のエバートン戦後にも、あらためて同じことを言われている。それ以来、状況は何も変わっていない。フランクは、それを受け入れなければいけないだろう。彼が愛するクラブで、可能な限り良い成績を残すために、彼は今シーズンの残りを全力でプレーするだろう」と語っている。

 クラブのファンは「サイン・ヒム・アップ(契約を延長しろ)」と、ランパードが5点目を挙げたFA杯のサウサンプトン(5-1)でチャントするなど、クラブのレジェンドの残留を求めている。セリエAのラツィオ、MLSのロセンゼルス・ギャラクシー、さらにマンチェスター・ユナイテッドや古巣のウエスト・ハムが獲得に興味を示しているといわれるランパードの行き先は、どこになるのだろうか。

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