beacon

清武1ゴール1アシストも…新監督率いるニュルンベルクは練習試合に逆転負け

このエントリーをはてなブックマークに追加

 MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは9日、ベルギー1部のクラブ・ブルージュと練習試合を行い、3-4で敗れた。清武は右MFで先発出場。1得点1アシストを記録したが、チームは逆転負けを喫している。

 ニュルンベルクにとっては2013年最初の実戦。ディーター・ヘッキング前監督が昨年12月22日にボルフスブルクの新監督に電撃就任し、U-23チームを指揮するミヒャエル・ウィージンガー氏が新監督に就任した。新指揮官の下、スペイン合宿中のチームは初の対外試合に臨んだが、結果は敗戦となった。

 立ち上がりは申し分なかった。前半5分、清武が約23mの距離からミドルシュートで先制点。同9分には清武のクロスからFWペクハルトがヘディングシュートで追加点を奪った。

 ところが、前半20分に1点を返されると、その後はクラブ・ブルージュのペース。ウィージンガー監督が「最初の20分間はとてもよかったが、その後、リズムを崩し、相手に押し込まれてしまった」と振り返ったとおり、流れを引き戻せぬまま後半9分に2-2の同点に追いつかれた。

 清武は後半19分に交代したが、チームは後半28分に勝ち越しを許し、同42分にも4失点目。ニュルンベルクは後半45分にFWエスバインのPKで1点を返すも、3-4の逆転負けとなった。DFティム・クローゼは「結果にはがっかりしている。あまりにも簡単にゴールを許してしまった」とコメント。ニュルンベルクは20日のリーグ再開初戦でハンブルガーSVと対戦する。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP