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乾3戦連発ならずチームも3戦ぶり黒星、細貝は10試合ぶりの先発落ち

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 ブンデスリーガは19日、第18節2日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でMF細貝萌の所属するレバークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。2戦連発中の乾は左サイドハーフで開幕から18試合連続の先発出場を果たしたが、得点に絡むことはできず、チームの連勝も2でストップした。細貝は10試合ぶりのベンチスタートとなり、後半ロスタイムから途中出場している。

 前半15分過ぎ、観客席から発煙筒がピッチに投げ込まれたため、選手がロッカールームに引き上げ、一時中断となった2位レバークーゼン対4位フランクフルトの上位対決。試合再開後の前半31分、レバークーゼンは右CKのこぼれ球を左SBのDFセバスティアン・ボエニシュが左足で蹴り込み、先制点を奪う。さらに1分後にはカウンターからFWシュールレのスルーパスにMFゴンサロ・カストロが左サイドを抜け出し、その折り返しをFWキースリンクが難なく流し込んだ。

 レバークーゼンに押し込まれる展開の中、なかなかチャンスに絡めなかった乾。後半13分にはシュールレに豪快な右足シュートを決められ、0-3とリードを広げられた。後半33分にMFマイヤーのゴールで1点を返したフランクフルトだが、乾は同38分に交代。そのまま1-3で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫した。一方、9試合連続先発中だった細貝は10試合ぶりのベンチスタートとなったが、後半ロスタイムにカストロに代わって途中出場。レバークーゼンは2連勝で2位をキープしている。


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