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チェルシーは残り3分からレディングに2点を許し、痛恨ドロー

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 プレミア・リーグは30日に第24節を行い、チェルシーはアウェーでレディングと対戦した。前半から押し気味に試合を進めるチェルシーは、2点をリードして試合の終盤を迎える。しかし、後半42分にFWアダム・レ・フォンドレに1点を返されると、後半ロスタイムにもフォンドレにゴールを許し、ほぼ手中にしていた勝ち点3を逃している。

 立ち上がりからレディングを圧倒したチェルシーは、前半ロスタイムにFWフェルナンド・トーレスとのパス交換からMFフアン・マタが左足でゴールを決める。後半も攻めるチェルシーは、11分にMFフランク・ランパードのロングボールをPA内で受けたMFオスカルがオーバーヘッドでゴールを狙ったが、ボールを枠に飛ばせなかった。それでも後半21分にはマタのCKをランパードがヘッドで合わせ、チェルシーが2-0とリードを広げた。

 チェルシーの勝利が目前に迫った後半42分、レディングは縦パスを受けたフォンドレが左足で合わせて、1点を返す。さらにロスタイム4分にはパワープレーから、フォンドレが右足で丁寧にシュートを決めて、土壇場で同点に追いついた。

 前日に2位のマンチェスター・シティがQPRと引き分け、勝ち点差を詰めるチャンスだったチェルシーだが、痛恨の2失点で勝ち点2を失った。一方のレディングはフォンドレの2試合連続2ゴールの活躍もあり、貴重な勝ち点1を手にしている。


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