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[コパ・デル・レイ]3得点全てPK、3人退場の戦い制し、A・マドリーが先勝

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 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は31日、A・マドリー対セビージャの準決勝第1戦を行い、A・マドリーが2-1で競り勝った。

 両チーム計3人が退場した激戦をホームのA・マドリーが制した。A・マドリーは0-0の後半5分、DFエミル・スパヒッチのハンドで得たPKをFWディエゴ・コスタが右足で右隅に決めて先制。スパヒッチが2枚目の警告を受けて退場したセビージャは数的不利を強いられたものの11分、DFディエゴ・ゴディンのハンドで得たPKをFWアルバロ・ネグレドが左足で決めて同点に追いつく。

 ゴディンが一発退場となり、10人対10人の戦いとなった試合は再びハンドで動いた。後半26分、A・マドリーは交代出場のMFクリスティアン・ロドリゲスがワンツーからPAへ侵入すると、競り合いながら倒れたセビージャDFフェルナンド・ナバーロの手がボールに触れてしまい、PK献上。A・マドリーはこれをディエゴ・コスタが再び右足で決めた。

 この後、ナバーロが2枚目の警告を受けて退場したセビージャは反撃及ばず。1点ビハインドを追ってホームでの第2戦(2月27日)を迎えることになった。
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