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ドイツデビューお預けの阿部、「1分でも多く試合に出たい」

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 ブンデスリーガ2部は1日、第20節を行い、今冬にFW阿部拓馬が加入したアーレンはホームでMF田坂祐介の所属するボーフムと対戦し、2-2で引き分けた。中断明け初戦となったこの日、阿部はさっそくベンチ入りを果たしたが、最後まで出場機会はなかった。

 ハーゼンヒュットル監督は「タク(阿部)はチームでまだ2週間練習しただけ。トルコ合宿で1週間、アーレンで1週間。90分間プレーさせるのはまだ早すぎる」と、先発起用を見送った理由を説明。阿部は「合流してまだ10日ぐらいだが、みんな良くしてくれる。試合に出なければ分からないことがたくさんあると思うので、とりあえず1分でも多く試合に出たい」と、次節以降のデビューを待望した。

 なお、昨年12月14日の練習中に右膝を痛めた田坂は1月のトルコ合宿中にも打撲を負い、公式戦3試合連続のベンチ外だった。


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