ミランに加入したイタリア代表FWマリオ・バロテッリが早速、一騒動起こしたようだ。

　イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、トラブルが起きたのは6日のオランダ代表との親善試合後にイタリアに戻った際のこと。リナーテ空港に到着したバロテッリは駐車禁止エリアで車を止めていたところを当局に注意された。だが最初は車を動かしたようだが、再び車を駐車禁止エリアに戻したのだ。さらに身分証の提示を拒否したため口論に発展。パトロール中の警官が割って入るほどの揉め事になったのだという。

　だが駐車禁止については、バロテッリが車から離れていなかったため罰金は科せられないもよう。ただ車検証がなかったことについては罰金が科せられるようだ。その後バロテッリ本人は知人を車に乗せてその場を立ち去ったそうだ。

　このことについて所属するミランはすぐさま対応。公式サイトで「喧嘩はなかった」とし、「バロテッリは予定通り練習のためにミラネッロに向かった」と騒動を否定するコメントを発表している。