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ギグスのリーグ戦23シーズン連続ゴールなどでユナイテッドがエバートン下す…香川はベンチ外

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 プレミア・リーグは10日、第26節を行った。日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでエバートンと対戦し、2-0で勝利した。香川は昨年12月29日に怪我から復帰以降では初めてベンチ外に終わった。

 偉大な記録がまたしても更新された。ユナイテッドは前半13分、MFアントニオ・バレンシアが頭で落としたボールをFWロビン・ファン・ペルシーが拾い、ゴール中央で待つMFライアン・ギグスにラストパス。ギグスはダイレクトで右足を振り抜くと、右ポストを叩いたボールはそのままゴールネットに吸い込まれ、先制点をもたらした。ギグスはこれでプレミア・リーグ創設以来21シーズン連続ゴール。フットボール・リーグ時代も含めると、トップチームデビューを果たした1990–91年シーズンから23シーズン連続のゴールとなった。

 さらに追加点もユナイテッドが手にする。前半45分、センターサークル付近でFWウェイン・ルーニーからのパスを受けたDFラファエウ・ダ・シウバが右足アウトで前線にスルーパス。これに反応したファン・ペルシーがGKをかわしてシュート。MFヨン・ヘイティンハが懸命のスライディングでクリアに行くが間に合わず、ゴールネットを揺らした。

 その後追加点を奪うことは出来なかったが、後半に入っても危なげなく試合を進めたユナイテッドが、2-0で完封勝利を飾った。ホーム10連勝を達成し、無敗記録14試合(12勝2分)に伸ばすと、前日敗れた2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を12とした。マンチェスター・ユナイテッドは今週は13日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦を控えており、敵地でR・マドリー(スペイン)と対戦する。

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