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ジェラードPK失敗、守護神好セーブ連発のWBAがリバプール撃破

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 イングランド・プレミアリーグは11日、第26節最終日のリバプール対WBA戦を行い、アウェーのWBAが2-0で勝った。

 試合の主導権を握っていたのはリバプール。前半24分、右CKからDFダニエル・アッガーが放ったヘディングシュートはGKベン・フォスターにセーブされが、その後もFWルイス・スアレスやFWジョンジョ・シェルビーがサイドをえぐって決定的なラストパスを配球する。

 だが、後半23分に交代出場のFWファビオ・ボリーニが放った強烈な左足シュートが襲い、26分には左サイドからのラストパスをMFスティーブン・ジェラードが左足で叩くが、いずれもGKフォスターのビッグセーブに阻まれてしまう。31分にはPAでスアレスが倒されてPKを獲得。だがキッカーのジェラードが放った右足シュートは、左へ跳んだフォスターが左手ワンハンドでストップした。

 相手守護神の好守の前にチャンスを活かせなかったリバプールに対してWBAは35分、右CKからマークを外して中央へ飛び込んだDFガレス・マッコーリーが頭で決めて先制。アディショナルタイムには、カウンターから最後はDFとの1対1を制したFWロメル・ルカクが右足で決めて勝負の行方を決定づけた。7試合ぶりに白星を挙げたWBAはリバプールをかわして8位に順位を上げている。
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