beacon

宇佐美、古巣バイエルン相手に先発も前半で交代…

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは3日、第24節3日目を行い、MF宇佐美貴史の所属する17位ホッフェンハイムはホームで首位バイエルンと対戦し、0-1で敗れた。古巣相手に2試合ぶりの先発となった宇佐美だが、ハーフタイムに交代。自動降格圏に低迷するチームは泥沼の4連敗を喫し、入れ替え戦ラインとなる16位アウクスブルクとの勝ち点差は「5」に広がった。

 前節のアウクスブルク戦(1-2)で6試合ぶりのベンチスタートとなり、出番のなかった宇佐美。この日、昨季まで所属していたバイエルンを相手に左サイドで2試合ぶりの先発出場を果たしたが、なかなかいい形で攻撃に絡めない。バイエルンは前半38分、中盤で相手のパスミスをインターセプト。一気にゴール前に放り込むと、MFフランク・リベリが頭で落としたボールをFWマリオ・ゴメスが左足で押し込み、先制点を奪った。

 0-1で前半を折り返したホッフェンハイムは後半開始から宇佐美に代えてMFフィルミノを投入。宇佐美は前半45分間のみでベンチに下がり、不完全燃焼の途中交代となった。後半もバイエルンペースで進んだが、後半25分、31分とMFバスティアン・シュバインシュタイガーの直接FKが2本連続でクロスバーを直撃。2点目こそ奪えなかったが、危なげなく1-0で試合を終え、7連勝を飾った。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP