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長友が週明けに再検査、17日サンプドリア戦での復帰探る

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 インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は9日、負傷離脱中のDF長友佑都が週明けに再検査を受けることを明らかにした。

 10日のボローニャ戦に向け、前日会見に出席した指揮官は「長友の戦線離脱はとても辛い。彼は、右でも左でもプレーしてくれることを期待している選手6人のうちの一人。クオリティーが高いだけでなく、サイドでうまく機能するので戦術面でも重要な存在だ」と、その離脱を惜しんだ。

 2月24日のミラノダービーで負傷した長友は左膝外側半月板の損傷と診断され、現地では復帰まで最低でも1か月はかかると報道された。ただ、長友自身は早期復帰に意欲を見せており、指揮官も「来週早々に検査をやって、サンプドリア戦で復帰できるのか、リーグ休止が明けてからになるのかが分かる予定だ」と説明。17日のサンプドリア戦で復帰できる可能性もあるようだ。

「とにかく、早く復帰してもらえるようにしたい」とストラマッチョーニ監督。サンプドリア戦後は国際Aマッチウィークのためリーグ戦は中断する。日本代表はW杯アジア最終予選・ヨルダン戦を控えているが、長友の招集は微妙な状況だ。


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