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岡崎、後半開始から出場も…シュツットガルトは連敗で14位転落

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 ブンデスリーガは10日、第25節3日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでハンブルガーSVと対戦し、0-1で敗れた。岡崎、酒井ともにベンチスタートとなり、岡崎は0-0の後半開始から途中出場したが、得点に絡めず。酒井は出番がなかった。

 岡崎、酒井がそろってフル出場した7日のELラツィオ戦(0-2)から中2日で迎えたこの日、両選手ともに先発を外れ、岡崎はリーグ戦では6試合連続のベンチスタート。公式戦9試合連続で先発していた酒井にとって、負傷などで欠場した試合はあったが、ベンチで試合を迎えるのは今季初となった。

 シュツットガルトは前半16分、MFホルツハウザーが直接FKを狙うが、GKレネ・アドラーが鋭い反応でセーブ。前半を0-0で折り返すと、後半開始から岡崎がピッチに入ったが、ハンブルガーSVは後半5分、右クロスにFWルドニェフスが豪快な右足ダイレクトボレーで合わせ、先制のゴールネットを揺らした。

 1点を追うシュツットガルトは後半9分、左クロスのこぼれ球に岡崎が詰めるが、シュートは空振り。同24分には左サイドを突破した岡崎のクロスにMFマルティン・ハルニクが頭で合わせたが、GKアドラーのビッグセーブに阻まれた。最後まで1点が遠かったシュツットガルト。2連敗で3試合白星なし(1分2敗)となり、順位も前節終了時点の11位から14位にまで転落した。


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