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ユナイテッドがレディングに勝ち、シティとの差を広げる。香川は終盤に出場

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 プレミア・リーグは16日に第30節を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、ホームで19位のレディングと対戦した。前半21分にFWウェイン・ルーニーのゴールで先制したユナイテッドは、このリードを守り抜き1-0で勝利した。香川は後半40分から、MFアンデルソンと交代してトップ下でプレーしている。

 前節のノリッジ戦(3-0)でハットトリックを達成した香川をベンチに置き、試合をスタートさせたマンチェスター・ユナイテッド。前半21分にはイングランド代表に復帰したばかりのDFリオ・ファーディナンドが相手DFのパスをカット。ドリブルでボールを運び、ルーニーにパスを出す。これを受けたルーニーのシュートは、DFに当たってゴールに吸い込まれて、ユナイテッドが先制して、前半を折り返した。

 淡々と進んでいく試合は、後半もユナイテッドがやや攻勢に進める。しかし、追加点を挙げることはできない。後半40分には香川がMFアンデルソンとの交代で、ピッチに送り出される。後半ロスタイムに香川はPA内の右サイドからクロスを上げて、FWロビン・ファン・ペルシーのボレーシュートを演出したが、得点にはつながらなかった。

 このまま試合は1-0でユナイテッドが勝利。この試合の前に行われた試合で、2位のマンチェスター・シティがエバートンに0-2で敗れたため、9試合を残す両クラブの勝ち点差は15に開いている。

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