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長友欠場のインテル、パラシオの2ゴールで3試合ぶり勝利…5位浮上

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 セリエAは3日、延期されていたサンプドリア対インテルの第29節を行った。日本代表DF長友佑都は招集外となったためベンチ入りしなかったが、インテルが2-0で勝利し、3試合ぶりの勝ち点3を挙げ、5位に浮上した。

 押されていたインテルだが、チャンスを確実にものにして勝利した。先制点の場面は前半43分、DFアルバロ・ペレイラが左サイドからクロスを上げる。これをFWロドリゴ・パラシオが頭で押し込んだ。さらに後半ロスタイム、今度はカウンターからドリブルで持ち込んだパラシオが左足で流し込み、試合を決めた。

 公式サイトによると、試合後、インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は「きょうの勝利が非常に重要だということは選手全員が把握していた。きょうの試合は結果が大事だった」とコメント。2ゴールのパラシオについては、「彼はすごく成長したし、このチームのリーダー的な存在になった」と全幅の信頼を寄せた。


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